カテゴリ: アニメとまんがのはなし
『天気の子』

京アニの件があり、いまアニメを観る気持ちに
なかなか向かわなかったのですが、
先に観に行ったおっとがとにかく『今』見るべきというので観た。
これはわたしには評価不可能。通常の映画の評価軸の上にない。
『君の名は。』の次にこの作品をこっちにブン投げてきた
(まさに「ブン投げてきた」という表現がぴったり)、
新海監督はすごい。
どうしても『君の名は。』と比較されながら観られることが多いと思うけど
「『君の名は。』よりおもしろい/つまらない」という比較論では語れない。
映画の中の世界があまりにも『今の東京』なのもすごい。
まったくかまえず、さらっと表面を観ていたら
いわゆるエンタメ映画であると思うのに、
その実かなりの問題作を観たって感じがした。
そう、「この『映画』がおもしろかった」などというより、
「ひじょうにおもしろい『事象』をみた」という感です。
いま胃もたれしている。
新海監督の「怒らせたい」インタビューを事前に読んでいたけれど、
仰る通り、多方面から怒られそうな映画だなと思った
(たぶん感想も何書いても誰かからは怒られるなと思いながら書きました)。
これは映画の内容と関係ないのですが
最後のスタッフロールをみていたらやはり
涙ぐんでしまった。
京アニの亡くなった方々のなかに、
これから先、何年もこんなふうに
アニメのエンディングに名前がのるはずだったひとが
大勢いらっしゃったろうと思い。
ワートリ再開のニュースをみて
ワートリが!
ワートリが!!
うわあああ~~~~~ん!!!
はー、目頭が熱くなってしまいました。
気持ちが弱っていましたが、それも吹っ飛びました。
本当にずっとずっと待っていたんです…
ワートリが!!
うわあああ~~~~~ん!!!
はー、目頭が熱くなってしまいました。
気持ちが弱っていましたが、それも吹っ飛びました。
本当にずっとずっと待っていたんです…