カテゴリ: 練習

体調、その後、熱が上がって下がりました。
しかし、せきが出ています。
わたしはいつも風邪のあとはせきが
1ヶ月くらい長引くのをすっかり忘れていました。
外出が気やすくできないし、
歯医者さんにも美容院にも
しばらく行けません。
困りました。
しかたないけど…。
家で絵の練習でもします。

そう思って
自分の手を描いたら
間が空きすぎて
へたになっていたので
また練習するたのしみが
できました。

20231209_nikki~2
20231210_practice~2

こくごのノート練習は、
身近なものを描くことが多く、
絵日記の役割もはたしてくれて
なかなかよいです。

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PXL_20230908_130248112~2

おっとに、高い目標を明確にもつのは
いいことかもしれないけど
評価はちゃんとするように
的なことを言われました。

わたしがあんまり、
自分は描いている量が
ぜんぜん足りないとか
ほんとに少ないとか
ぐずぐず言ったからです。

描いている量は、
もっと沢山描いている方々から見れば
描いてないほうだと思うのですが
(なんかあたりまえのことを言っていますね)、
わたしはわたしにできるだけは描いてきたし、
牛の歩みでうまくなってきたと思うので、
そこはちゃんとやったと
評価してあげないとなあと
反省しました。

再掲ですがそう信じたいときに
この画像を見返します…
「資料を見ずに描いた女子学生」の
定点観測(?)です。

20230906_girls


2015年5月~10月(左と真ん中)の間の時期は
よし、人体を2000体描いてみようと決めて
描きはじめたころと、
描きおわるころだと思います。
31~32才のときです。

最初しばらくは慣れていないので
1体、スケッチや模写をするのにも
すごく時間がかかりました。
ラフなものまでカウントしても
全部描き終えるのに
半年くらいかかりました。

うまくならないな、と思いながら
毎日描くのはつらかったですが
100体単位くらいずつ
見返してみると
あれ、少しうまくなってるかも、
と実感できて励みになりました。

はじめに定めた目標は
「何も見なくてもそこそこは
 人間の体を描けるようになる」
だったのですが、

身体の構造があるていど頭に入るまでは、
正解(人のポーズ写真、ほんものの人、
マンガ、人体解剖図の本など)を見ながら
スケッチしたり模写したり
しなくてはならないんだな~と
しみじみ感じました。

正解を知らないまま
いくらたくさん描いても
見ないで描けるように
なるわけがないんですね…
(またあたりまえのことを言ってますね…)

2000体描いて、見て描くのは速くなったし、
人体の筋肉や骨の構造の本やマンガをみて
体のつくりも、なんとなく少しだけ
描けるようになってきたような…、
でもまだまだだなあと思って
次は5000体を目指してみようかな、
と思いました。

でもその後いつからか描いた人の数は
数えなくなりました。

・ずっと同じことをしていていいのか
 不安になってきた

・ずっと同じやり方をしていると飽きて
 頭で考えなくなってくる
 (手癖で描くようになってくる)ので、
 違うやり方を考えたほうがいいのでは…
 と気づいた

・単純にこれを続けた先に
 何が待っているのかわからなくなってきた

などなどが頭に浮かんできました。

私は目標がはっきりしていないと
さぼる人間なので、
さぼりがちになりました。

で、今は、また新しいやり方、
新しい目標を決めたいと思っています。
風景やモノも描けるようになりたいし
人ももっと思うように描きたい…。

今も、すっごいへただな~と
思うことばかりですが
上の画像を見ると
ずっと描いていれば
きっとうまくなるだろう…と
思えてきます。

「うまく」描けるようになりたいのは
イメージ通りに描くことを
より楽にできるようになるためです。
描くのが楽になると、
描くことがもっと楽しくなって、
もっと描きたくなるので。

そのためにも
やっぱり具体的な目標を考えよう。
それを直近の課題とします。

「絵の練習」ばかりしているけど
「絵を完成までもっていく」ことをしないと
上達しないだろうとも思うので
ちゃんと一枚絵を完成させることも考えよう。


いろいろ考えながら、
長々と書いてしまいました。

お読みくださった方がいらしたら
ありがとうございます…!

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